PRACTICAL GUIDE

モース硬度7以上の天然石

モース硬度は、異なる鉱物同士をこすったときの傷付きにくさを1〜10で示す相対尺度です。数値差は等間隔ではなく、硬度7の石が硬度6の石より「一定割合だけ強い」という意味ではありません。

判断のポイント

  • 代表的なモース硬度が7以上
  • 岩石・複合素材は、主成分と弱い部分の両方を確認
  • へき開、内部亀裂、表面処理がある場合は硬度だけで耐久性を判断しない

該当する主な石

同じ石名でも、亀裂、処理、接着、セッティング、産地や標本状態により性質は変わります。個別ページの注意事項も確認してください。

日常使いでは何を見るか

指輪は机や壁へ当たりやすいため、硬度に加えて欠け・へき開・処理耐久性を重視します。ペンダントやピアスは衝撃が比較的少なく、硬度が低い石でも使いやすい場合があります。

家庭で硬度検査をしない

針、ナイフ、ガラス、別の宝石で引っかく検査は、商品を傷付け、結果も表面処理や風化の影響を受けます。硬度は公開資料や鑑別結果で確認してください。

よくある質問

硬度7なら毎日着けても傷付きませんか?
傷付きにくい傾向はありますが、同程度以上の鉱物、砂ぼこり、衝撃、へき開による欠けには注意が必要です。
硬度10のダイヤモンドは割れませんか?
ダイヤモンドは傷には非常に強い一方、へき開方向への衝撃で欠けたり割れたりすることがあります。

参考資料