STONE COMPARISON
石を比較する
最大4種類を並べ、名前だけでは分かりにくい素材区分、硬度、処理、耐久性、お手入れの違いを確認できます。
| 比較項目 |
|
|---|---|
| 素材区分 | 鉱物 |
| 鉱物種・素材名 | 石英(水晶) |
| 分類 | 石英グループ(酸化鉱物) |
| 組成 | SiO₂ |
| 構造・結晶系 | 三方晶系 |
| モース硬度 | 7 |
| 主な産地 | ブラジル、マダガスカル、アメリカ、日本 |
| 一般的な処理 | 無色水晶は通常、外観改善の処理を必要としません。一方、流通品には照射と加熱で色を変えたもの、表面に金属酸化物を蒸着した「オーラクォーツ」、亀裂を樹脂やガラスで充填したものがあります。処理品自体が偽物という意味ではありませんが、名称と処理内容の開示を確認します。 |
| 耐久性・洗浄 | モース硬度7で日常の擦り傷には比較的強く、へき開もありません。ただし靱性は「割れない」ことを意味せず、強い衝撃や急な温度変化で亀裂・欠けが生じます。フッ化水素酸には侵され、充填・コーティング品は溶剤、熱、超音波洗浄を避けます。 具体的な取扱い:超音波・スチームは、亀裂・含浸・充填・コーティング・接着がなく、その石種で安全と確認できる場合だけ使用します。不明なら使いません。薬品、急熱、長時間の直射日光を避け、ぬるい石鹸水が安全と確認できる… |
| お手入れ | 硬度7で傷がつきにくく、無色のため退色の心配もない扱いやすい石です。やわらかい布で拭くだけで十分にお手入れできます。 |
| 安全上の注意 | 硬いぶん、逆に他の柔らかい石を傷つけることがあります。保管時は他の石と分けておくと安心です。 |
硬度が同じでも、劈開・亀裂・処理の有無により割れやすさは異なります。最終判断は各石の詳細と販売者・鑑別機関の表示を確認してください。