STONE COMPARISON

石を比較する

最大4種類を並べ、名前だけでは分かりにくい素材区分、硬度、処理、耐久性、お手入れの違いを確認できます。

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比較項目 パイライトのメイン画像 パイライト
素材区分

鉱物

鉱物種・素材名

黄鉄鉱(パイライト)

分類

硫化鉱物(黄鉄鉱)

組成

FeS₂

構造・結晶系

等軸晶系

モース硬度

6〜6.5

主な産地

スペイン、ペルー、イタリア、アメリカ

一般的な処理

パイライトは金属光沢と結晶形を生かして通常無処理で流通します。表面コーティング、ラッカー、接着修復、樹脂含浸、再構成品があります。宝飾品の「マーカサイト」は実際にはカットしたパイライトが使われることが多く、名称と鉱物種が一致しない場合があります。

耐久性・洗浄

硬度6〜6.5ですが脆く、衝撃で欠けます。湿気と酸素で酸化し、硫酸塩や酸性生成物を生じて崩れる「パイライトディケイ」が起こる標本があります。水、塩分、酸、漂白剤、高湿度を避け、乾燥・通気・個別保管します。 具体的な取扱い:超音波・スチームは、亀裂・含浸・充填・コーティング・接着がなく、その石種で安全と確認できる場合だけ使用します。不明なら使いません。薬品、急熱、長時間の直射日光を避け、ぬるい石鹸水が安全と確認できる場合だけ短時間洗浄しま…

お手入れ

鉄分を含み湿気で錆びやすい石です。濡らさず、乾いた布で拭いて乾燥した場所に保管します。

安全上の注意

鉄を含むため、湿気の多い場所では錆びたり、表面が変化したりすることがあります。乾燥した場所で保管し、長時間の水濡れを避けてください。 成分と安全:完成品を通常どおり観賞・着用する場面と、切断・研磨・穴開けで粉塵を発生させる場面は分けて考えます。通常使用でも口に入れず、食品・飲料水に浸けず、使用後は手を洗い、子ども・ペットの誤飲を防ぎます。加工時は粉塵を吸い込まないことが重要です。家庭での乾式切断・研磨を避け、必要な作業は局所排気、湿式加…

硬度が同じでも、劈開・亀裂・処理の有無により割れやすさは異なります。最終判断は各石の詳細と販売者・鑑別機関の表示を確認してください。