STONE COMPARISON
石を比較する
最大4種類を並べ、名前だけでは分かりにくい素材区分、硬度、処理、耐久性、お手入れの違いを確認できます。
| 比較項目 |
|
|---|---|
| 素材区分 | 鉱物 |
| 鉱物種・素材名 | 菫青石(アイオライト) |
| 分類 | 珪酸塩鉱物(コーディエライト) |
| 組成 | (Mg,Fe)₂Al₄Si₅O₁₈ |
| 構造・結晶系 | 直方晶系(斜方晶系) |
| モース硬度 | 7〜7.5 |
| 主な産地 | インド、スリランカ、ミャンマー、マダガスカル |
| 一般的な処理 | アイオライトは強い多色性を生かし、通常は無処理で流通します。色を改善する処理が一般化していないことも特徴ですが、表面コーティング、亀裂充填、ガラス模造品はあり得ます。処理が少ないことを理由に鑑別不要とはいえません。 |
| 耐久性・洗浄 | 硬度7〜7.5ですが一方向に良好なへき開があり、靱性は普通です。強い衝撃、急熱・急冷で割れる可能性があります。光には通常安定ですが、高熱、超音波、スチームを避け、温かい石鹸水で洗います。 具体的な取扱い:超音波・スチームは、亀裂・含浸・充填・コーティング・接着がなく、その石種で安全と確認できる場合だけ使用します。不明なら使いません。薬品、急熱、長時間の直射日光を避け、ぬるい石鹸水が安全と確認できる場合だけ短時間洗浄します。 |
| お手入れ | 劈開があり衝撃に弱いので、ぶつけないよう注意して保管します。 |
| 安全上の注意 | 見る角度によって色合いが変わる強い多色性が特徴です。かつてヴァイキングが方角を知る石として使ったという説もあります。 |
硬度が同じでも、劈開・亀裂・処理の有無により割れやすさは異なります。最終判断は各石の詳細と販売者・鑑別機関の表示を確認してください。