STONE COMPARISON
石を比較する
最大4種類を並べ、名前だけでは分かりにくい素材区分、硬度、処理、耐久性、お手入れの違いを確認できます。
| 比較項目 |
|
|---|---|
| 素材区分 | 天然ガラス |
| 鉱物種・素材名 | 天然ガラスとして流通する商業名「アグニマニタイト」 |
| 分類 | 天然ガラスとされる流通素材(個体ごとの確認が必要) |
| 組成 | SiO₂を主とするガラス質とされるが、標本・販売元資料により異なる |
| 構造・結晶系 | 非晶質 |
| モース硬度 | 約5〜6(標本により異なる) |
| 主な産地 | インドネシア産として流通。正確な採集地と来歴の確認が必要 |
| 一般的な処理 | アグニマニタイトは天然ガラスとして扱う素材です。通常は切断・研磨のみですが、着色、コーティング、接着、樹脂充填が行われる場合があります。工業ガラス、スラグガラス、樹脂、別産地の天然ガラスを使った模造・誤表示と区別します。 |
| 耐久性・洗浄 | ガラス質でへき開はありませんが、衝撃、縁の欠け、内部応力、急な温度差に注意します。 超音波洗浄:原則として使用しません。内部亀裂、層、接着、含浸、錆、脆い共生鉱物を悪化させる可能性があります。 スチーム洗浄:原則として使用しません。熱と急な温度変化により、割れ、変色、接着・樹脂の劣化が起こる可能性があります。 薬品:酸・アルカリ・漂白剤・アルコール・アセトン・研磨剤を避けます。金属を含む標本では錆や変質、生物由来素材・炭酸塩では溶解のお… |
| お手入れ | やわらかい布で拭いて保管します。ガラス質のため、他の硬い石との接触は避けてください。 ガラス質のため硬度5.5〜6とやや割れやすく、強い衝撃を避けてやわらかい布で保管します。 |
| 安全上の注意 | 天然ガラスとして鑑別・来歴が確認できない品もあります。衝突起源、年代、産地を販売名だけで断定せず、欠けやすい縁と内部亀裂に注意してください。 |
硬度が同じでも、劈開・亀裂・処理の有無により割れやすさは異なります。最終判断は各石の詳細と販売者・鑑別機関の表示を確認してください。